マドモアゼルと呼ばないで

フランス語のマダムとマドモアゼルの違いわかりますか?

単純にいうと、

【マドモアゼル mademoiselle 】

意味:お嬢さん、未婚女性の敬称

【マダム madame】

意味:夫人、既婚女性の敬称

でも、未婚か、既婚かなんて初めて会ってわからないですよね、

 

ある程度大人の女性にはマダムと呼びます。

別に、未婚だからってマダムと呼ばれて怒る人もいません。

 

まぁ、それより結婚の概念が日本と違うのですが・・

それはまた今度書きますね。

 

ともかく、

どちらとも、「〇〇さん」と言う意味で使います。

お店にはいった時には ボンジュール マダムか、ボンジュールマドモアゼルと言う感じで

言います。だって名前さえわからないから。

 

それに、言葉は適切ではないかもしれないけれど、

マドモアゼルは一人前じゃないとか、未熟と言うような意味合いもあります。

 

さて、日本の年齢に関する価値観を考えたいと思います。

可愛い文化のある日本。

可愛い、若い方が良しとされる傾向があります。

学生服のアイドルが好まれるなどもその傾向の一つですし、

 

「アンチエイジング」という言葉もその表れです。

「アラサー」とか「アラフォー」とか年齢を気にする言葉ばかり。

 

でも、フランスでは若いのは健康面や、体力とかねそう言った面では

「いいね」と言われるけれど、

 

それ以外女性としての魅力では大人が有利です。

40代以上から魅力が増すと言うことをみんな知っている。

20代の自分より40代の方が好きと言える人が多い。

 

女優カトリーヌ・ドヌーヴは

「女性の本当の美しさは60歳になって花ひらく」とも言いました。

 

そうそう、余談ですが、ネイルとかメイクにしろ

ラメは子どものものと言う感覚なので、あまり使いません。

 

綺麗を保とうとしたり、より美しく見せるということには意識がとても高いです。

ツヤを出そうとか元気にはつらつといたいなんて気持ちもあります。

 

でも、アンチエイジング。年齢に逆らうとか、

年齢を気にしないのです。

 

逆に、大人に見られているかどうかが大切。

それから、「可愛い」ではなく「セクシー」であること。

しかも!「セクシーとは上品に」がキーポイント。

子どものセクシーってちょっと卑猥でしょ?

 

でも、大人の品のあるセクシーさって魅力的です。

大人にしか似合わない美しさがあるのです。

だから、例えば30代超えて、子どももいるのにマダムと呼ばれない方が嫌なのです。

 

それ、何を隠そう私なんですよ!

最近やっとマダムとよんでもらえるようになったれど、

 

ずっとマドモアゼルでした。

ま、フランス人の友人夫妻たちに言わせると、

 

それはユキが素敵だから、特に男性から言われたら、

声をかけるために言っているし、気を悪くする必要はないもの。

「素直に喜んで!」と言われました。

 

しかし、やっぱり、30過ぎたらマダムと言われなきゃね

「やったーまたマドモワゼルって言われちゃった!」なんて浮かれていちゃダメよ

大人の女性に言われます。

 

私もそう思います。

 

でも、びっくりしていることがあります。時々、

ご自身でマドモワゼルゆき!のように自分にマドモワゼルをつけている方を見受けます。

 

お若いうちからの呼び名だったらいいかなと思います。

お子さんもいて、30歳越えたら、マダムと呼ばれるようでないとね。

というのがフランス人感覚。

 

87歳でマドモワゼルと呼ばれていたのはあの有名なココ・シャネルです。

彼女に言うマドモワゼルは特別です。

 

女性はワインのようなものです、

熟せばその分魅力が増すもの。

と言うより、まず、何をするにも年齢は気にしない!

 

年齢に縛られたりしないのがフランス

 

だから、「35歳からの働き方」「40代でも結婚できる」とかそんな言い方もしません。

 

問題は年齢じゃないから。

自分自身、その人自身のことで年齢なんてただの数字。

 

でもね若く見られるのは嬉しい!

イキイキしているように見える、そんな大きな子どもがいるなんて!

 

え?お孫さんいるの!

 

そう見えないと言うのはすごく嬉しい褒め言葉です。

単純に素敵に見えると言うことですから。

 

実は私の悩みの一つは、いまだに若く見られるし、マダム扱いされないこと。

 

嬉しいけど、でもまだまだ大人の魅力足りないんだなって・・・

修行が足りん!

 

そんな感じですね。

11月で35歳になりますが、40代が楽しみなのです!

私の周りにはイキイキと年齢を背番号と言っている人や、

ダイヤモンドのカラットのように大きい方が嬉しいわ!

と言うような人生の先輩ばかりだからです。

 

しかもこれは日本人ですよ!

私の周りの女性は本当に人生を楽しんでいる!

50代の方も60代の方もみんなイキイキしてます!

 

そして綺麗で魅力的。

 

もちろんフランス関連の方はもう、何歳なのかなんて聞かないし気にしない。

わからない、でもそれぞれの魅力で溢れている人ばかり。

 

元気とかそう言った面で、「もう少し若かったらね」なんて言うけど

別に若さを欲しがっているとかそう言うことではないのです。

年を重ねることを楽しんでいます!

 

ほら、ドラ・トーザンの本のタイトにもありますよ!

フランス人は年をとるほど美しい (だいわ文庫)

 

だから、私は、早くちゃんとマダムって呼ばれたい!

マドモアゼルと呼ばないで!と思うのです。

 

もしキャッチーな言葉を使いたくて、

マドモアゼル〇〇と言いたかったら、

ある程度いったら、マダムに切り替えることをお勧めします。

 

女性の魅力、価値は年齢なんて本当に関係ない。

そこに縛られていると

 

「いい歳して」なんて言葉が出てきちゃうのです。

 

そして最後に一つ。

年齢を重ねることが輝きを増すことに繋がるには

日々を自分の幸せのために、

自分を愛して生きていくことです。

そうでないから、若い頃をいつまでも懐かしんだり、

求めてしまうのです。

 

人生を丁寧に重ねていきましょう!

私も早くマダムと呼ばれるようになるぞ!

それでは

À bientôt

 

 

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